被災報告

2011年3月20日

被災報告,ただし抜粋.

■2011.3.14
被災体験(土木後術者):http://river.ceri.go.jp/contents/uploads/yoshikawa_report_revised.pdf
「東北地方太平洋沖地震発生時に,仙台に居合わせており被災しました.現在は幸いに帰宅出来ましたが,実際の被災体験から得られた被災者が望む支援策につ いて,レポートにて取り纏めました.レポートは,緊急性のため十分に推敲されていませんが,情報の共有のために,お知らせいたします」

■2011.3.16
被災@つくば(建築研究者):https://picasaweb.google.com/lh/sredir?uname=hinokimi&target=ALBUM&id=5583891983999196433&authkey=Gv1sRgCIy1pffxr4T13QE&feat=email

■2011.3.18
東北大学の被災状況(建築学専攻教員):
「地 震後,仙台では非常に過酷な状況にあり,なかなか時間が有りませんでした が,この間で得た情報をお知らせします。東北大学では,工学部キャンパスの建物には被害が発生しており,地震後,全館立ち入り禁止としています。東北大で は,卒業式及び入学式は中止(会場の仙台市体育館は屋根が落下して使用不能)となり,学生は全員自宅へ戻す(留学生も一時帰国)よう指示が出ています。工 学部の依頼により,私の方で全施設の応急危険度判定を行いました。今日までの4日間で,約90棟の判定を概ね終了しました。RC系で,構造部材に大きな被 害(損傷度Ⅳ,Ⅴ)があり「赤(危険)」が4棟あります。残りは「黄色(要注意)」と「緑」が半々という感じですが,躯体に大きな損傷があるのは,数棟程 度。大きな被害としては,9階建の研究棟 妻壁の側柱が圧壊して座屈[大破],10階建ての研究棟 耐震壁をつなぐ境界梁がせん断破壊[大破],6階建て の研究棟 同上,その他,低層数棟で柱のせん断ひび割れなどの被害もあり。これらのいくつかは,RC壁や鉄骨ブレースで耐震補強された建物です。
こ の4日間,ずっと東北大に貼りつきっぱなしで,街中は全く見ていませんが,複数の地元建築士による情報では,仙台市泉区,青葉区の応急危険度判定で,木造 住宅の被害が結構あるそうです。78年と同様,宅地造成地の被害もあるようです。非木造でも,卸町など78年に被害のあった地区ほかで,いくつか大破・倒 壊などの被害があるそうです。また,天井の落下は多数あると思われます。
JR仙台駅は深刻な被害で,新幹線復旧には数カ月を要するとのことです。 市営地下鉄の八乙女駅周辺の高架橋に被害があり,こちらの復旧もかなり大変のようです。この駅は,七北田(ななきた)川沿いの地盤の悪いあたりで,建物に も被害があると聞いています。(<== 直接見に行ってはいません).来週あたりになれば,宮城県,仙台市や,設計事務所協会関係の方からもう少し正確な被害情報が入ってくると思います。現在 は,ようやく電話がつながり,お互いの安否確認ができるようになってきたという段階です。
他県でも同様のようですが,食料とガソリンの不足が深刻です。私は,このままでは,あと5,6回大学に行くと,たぶんガソリン切れです。また,都市ガスの製造工場が壊れたので,復旧には数カ月かかるそうです。
若林区,宮城野区など悲惨な津波被害を受けた地区では,一部住民感情が悪化しており,応急危険度判定士にも立ち入らないようにとの指導が出ているようです。
以上,極めて断片的で未確認の情報も含まれますが,ご容赦下さい。2011.3.18現在

■2011.3.18
現地報告&支援:http://www.kunizakinobue.com/katudouhoukoku1.pdf

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